今日は久しぶりにフルーツタルトを作りました。いろんなフルーツを載せて見た目も賑やかなタルトですが、苺がない季節なので色合いが難しい。やっぱり苺ひとつあるのとないのでは華やかさが全然違うなあ。
タルトは生地を作ってから一旦休ませ、型に入れてから一旦休ませ、空焼きしたあとも一旦休ませ…と結構時間がかかるので、その間にマドレーヌを作ってみました。
こちらはお土産用。マドレーヌ用の個包装袋が家にあったので入れてみました。「フランス銘菓 マドレーヌ」と書いてある。っぽく見えます~!母には「これ、手作りじゃなくてどっかで買ってきたもんと思われるんちゃう?」(いい意味ではなく笑)と言われました。
マドレーヌ作ったのは初めてだったのですが、材料混ぜていくだけの割にはなかなかむずかしかったです。生地を混ぜすぎたのか出来上がりのきめが細かすぎたり、ちょうどいい膨らみが出なかったり。私の見たレシピでは卵にいきなり粉糖を混ぜるので、粉糖が綺麗に混ざらなかったり…。何回か作って改良していきたいです!
2011年10月30日
2011年10月11日
2011 長沙旅行 #2 千龍湖
2011/9/24 中国支社の上司に千龍湖に連れて行ってもらった。
ここは長沙市内から車で一時間ほどの余暇施設のようなところで、植物園があったり、ボートに乗れたり、マッサージしてもらえたり、お茶を飲むところがあったりと、敷地内で一日のんびり遊べる公園のようなところだった。
朝私たちはWJの車で出発。ドッキリのターゲットTTは上司の車で来ることになっていた。
どうやって登場しよう?どうやって出て行こう?と考えてたらそれだけで朝からめっちゃドキドキ♪
道路の脇に車を止めて待っていると、上司の車が来た。「あれだよあれだよ」とWJ。私は後部座席に座っていたのでこっそりTTの様子を窺っていた。後から聞いたところによると、TTにこっちの車に乗り込んでもらって、そこで私と対面!という作戦だったみたいだけど、黙っていられなくなった私は車が並んだ時に窓から顔を出しちゃった!後部座席から運転席を超えて身を乗り出して窓から落ちるかと思った(嘘)
TTを私たちの車に乗せて再度出発。乗っている間じゅう、何で言ってくれなかったの~!?とTTに責められた(笑)よく聞くと、私が長沙に行くことがほぼバレているような状況がTTの周りにはたくさんあったのに、結局彼女は気付かなかったらしい。お馬鹿ちゃん!
千龍湖には15人ほど来た。中国支社の上司、その家族、TTはじめ中国支社のスタッフ、さらにその家族、また中国支社で昔働いていたスタッフなど。会社の同僚と休日もこうやってみんなで一緒に遊びに行く(しかも家族まで)なんてすごいなぁ~。あったかい会社^^
来てくれた皆さん。賑やかな一行でした。
ラベンダー畑
みんなのヒロイン、タンタンちゃんのダンスショー
そしてご飯はやっぱりどれも最高に美味しい
TT、中国支社で働いていた大先輩ちえさんと菊花茶を飲みながらガールズトーク
お天気も良く、のんびり過ごせたよい一日でした!
ここは長沙市内から車で一時間ほどの余暇施設のようなところで、植物園があったり、ボートに乗れたり、マッサージしてもらえたり、お茶を飲むところがあったりと、敷地内で一日のんびり遊べる公園のようなところだった。
朝私たちはWJの車で出発。ドッキリのターゲットTTは上司の車で来ることになっていた。
どうやって登場しよう?どうやって出て行こう?と考えてたらそれだけで朝からめっちゃドキドキ♪
道路の脇に車を止めて待っていると、上司の車が来た。「あれだよあれだよ」とWJ。私は後部座席に座っていたのでこっそりTTの様子を窺っていた。後から聞いたところによると、TTにこっちの車に乗り込んでもらって、そこで私と対面!という作戦だったみたいだけど、黙っていられなくなった私は車が並んだ時に窓から顔を出しちゃった!後部座席から運転席を超えて身を乗り出して窓から落ちるかと思った(嘘)
TTを私たちの車に乗せて再度出発。乗っている間じゅう、何で言ってくれなかったの~!?とTTに責められた(笑)よく聞くと、私が長沙に行くことがほぼバレているような状況がTTの周りにはたくさんあったのに、結局彼女は気付かなかったらしい。お馬鹿ちゃん!
千龍湖には15人ほど来た。中国支社の上司、その家族、TTはじめ中国支社のスタッフ、さらにその家族、また中国支社で昔働いていたスタッフなど。会社の同僚と休日もこうやってみんなで一緒に遊びに行く(しかも家族まで)なんてすごいなぁ~。あったかい会社^^
来てくれた皆さん。賑やかな一行でした。
ラベンダー畑
みんなのヒロイン、タンタンちゃんのダンスショー
そしてご飯はやっぱりどれも最高に美味しい
TT、中国支社で働いていた大先輩ちえさんと菊花茶を飲みながらガールズトーク
お天気も良く、のんびり過ごせたよい一日でした!
2011年10月9日
2011 長沙旅行 #1
GWに西安から敦煌に行ったときのことをまとめなきゃと思いつつ気付いたらすっかり時間が経ってしまった。そしてそうこうしている間に、9月末~10月初めにかけて、今年二度目の中国へ!今回は湖南省の長沙。
今回の旅行はのんびりがテーマ!ほとんど予定を入れず、友達に会ったりぶらぶらするつもりだった。が、ひとつ大きなサプライズがあって。勤めている会社の現地支社の女の子であり、私の親友でもあるTTをびっくりさせようと、彼女に黙って行った。
最初に行こうと決めたのは7月くらいだったかな?彼女と私は同じ会社の日本本社と長沙支社にいて、Eメールやチャットベースで一緒に仕事をしてきたのだが今や私の親友。私は向こうに何人か友人もいるし、彼女の上司、彼女の友達、いろんな人の協力を仰いで彼女にだけは秘密にし、こっそり渡航した。
2011/9/23 夜遅くに長沙空港に到着。WJが空港まで来てくれることになっていたのに全然現れない…。タクシーの勧誘みたいなおっちゃんに話しかけられるわ、お迎えもなく不安な足取りで行ったり来たりしていると周りからジロジロ見られるわでちょっと怖かった。とりあえず「不要!」と言ったらタクシーの勧誘はさーっと去って行った。
早く来ないかな…とその辺に突っ立っていると、男の子に話しかけられた。中国語が分からないんだけどと言うと、彼は英語で話しかけてきた。久しぶりに帰省して親のお迎えを待っているが、連絡がつかないので電話を貸して欲しいとのこと。残念ながら私は使える携帯を持っていない。お迎えを待っている間、二人でしばらく話した。その子は懐かしいオーストラリア訛りの英語で話す子だった。話を聞くと、メルボルン大学を卒業し、しばらくオーストラリアで働いていたが家の都合で二週間ほど帰省することになったらしい。こんなところでメルボルンの同胞に会えるとは!と思って思わず大きな声をあげてしまった。
結局彼のお母さんが先に到着し、彼が逆にお母さんの電話を私に使わせてくれた。そればかりか直接WJと話して、空港までの道案内までしてくれた。
WJが現れる前に彼は帰ってしまったのだけど、短い間の温かい時間だった。
旅行中に現れるこういう出来事が好きだなあ。
今回の旅行はのんびりがテーマ!ほとんど予定を入れず、友達に会ったりぶらぶらするつもりだった。が、ひとつ大きなサプライズがあって。勤めている会社の現地支社の女の子であり、私の親友でもあるTTをびっくりさせようと、彼女に黙って行った。
最初に行こうと決めたのは7月くらいだったかな?彼女と私は同じ会社の日本本社と長沙支社にいて、Eメールやチャットベースで一緒に仕事をしてきたのだが今や私の親友。私は向こうに何人か友人もいるし、彼女の上司、彼女の友達、いろんな人の協力を仰いで彼女にだけは秘密にし、こっそり渡航した。
2011/9/23 夜遅くに長沙空港に到着。WJが空港まで来てくれることになっていたのに全然現れない…。タクシーの勧誘みたいなおっちゃんに話しかけられるわ、お迎えもなく不安な足取りで行ったり来たりしていると周りからジロジロ見られるわでちょっと怖かった。とりあえず「不要!」と言ったらタクシーの勧誘はさーっと去って行った。
早く来ないかな…とその辺に突っ立っていると、男の子に話しかけられた。中国語が分からないんだけどと言うと、彼は英語で話しかけてきた。久しぶりに帰省して親のお迎えを待っているが、連絡がつかないので電話を貸して欲しいとのこと。残念ながら私は使える携帯を持っていない。お迎えを待っている間、二人でしばらく話した。その子は懐かしいオーストラリア訛りの英語で話す子だった。話を聞くと、メルボルン大学を卒業し、しばらくオーストラリアで働いていたが家の都合で二週間ほど帰省することになったらしい。こんなところでメルボルンの同胞に会えるとは!と思って思わず大きな声をあげてしまった。
結局彼のお母さんが先に到着し、彼が逆にお母さんの電話を私に使わせてくれた。そればかりか直接WJと話して、空港までの道案内までしてくれた。
WJが現れる前に彼は帰ってしまったのだけど、短い間の温かい時間だった。
旅行中に現れるこういう出来事が好きだなあ。
2011年9月6日
かすかに秋の予感
会社を出るとすうーっと肌寒かった。朝にはまだツクツクボウシが鳴いていて、午後オフィスから外出をしたときにもぺたっと肌に空気が纏わりつくような夏の空気の感覚があった。でも仕事終わり、オフィスを出ると突然季節が秋に変わってしまったような気がした。
季節の変わり目が好きだ。
一番好きなのは秋から冬にかけて。寒いには同じなのだけど空気が一瞬固まるような冷たい冷気が時々やってくる。その感じが好き。冬から春にかけても好きだ。気温は低いのに太陽がちょこんと顔を出して暖めてくれる、空気の止まったような瞬間を発見するのが好き。
そして今の、夏から秋にかけても好きだ。暑い、暑いとうだうだ言っていた盆あたりからそんなに日も経たないのに、朝玄関を出た瞬間、さあっと秋の風が顔を撫でる。そのひんやりした空気に触れた途端、ちっとも悪い事なんてしていないのに、誰かに見られているような、なんだか恥ずかしい気持ちなって、しゃんとして歩かなきゃ、って思ってしまう。この気持ちは何なのだろう。
簡単に言ってしまえば人肌恋しいということかもしれない。この不思議な感覚を誰かに共有したいと思うのかな。この涼しさが心の隙間に入って来ると変に感傷的になるような装置でも入ってるのかしらんと思ってしまう。だけどこれが「人肌恋しさ」だとすれば、「人肌恋しい」というのはなんと微妙な感情についた形容詞だろう。
名前のつかない感情を経験して、これはなんというのかしらと思案して、結局言葉にならないままその瞬間が過ぎていく。そういう瞬間がもったいない。この一瞬を言葉に置き換えてノートに貼り付けておきたい・・・昔はよくそう思っていたけれど、そうやって名前を与えられた感情が記されたノートは、そのあと一体誰が読む?それならそんな自分の感情を、消えてしまわないうちに誰かと分かち合いたいと思うのかな。それが人肌恋しさなのか。
感情も言葉も、自分のところに溜めてばかりいても何にもならないのだろうな。自分のもとから手放すこと、旅出たさせること、巡らせること。そうやって自分の位置が少しずつ見えてくるのかもしれない。
季節の変わり目が好きだ。
一番好きなのは秋から冬にかけて。寒いには同じなのだけど空気が一瞬固まるような冷たい冷気が時々やってくる。その感じが好き。冬から春にかけても好きだ。気温は低いのに太陽がちょこんと顔を出して暖めてくれる、空気の止まったような瞬間を発見するのが好き。
そして今の、夏から秋にかけても好きだ。暑い、暑いとうだうだ言っていた盆あたりからそんなに日も経たないのに、朝玄関を出た瞬間、さあっと秋の風が顔を撫でる。そのひんやりした空気に触れた途端、ちっとも悪い事なんてしていないのに、誰かに見られているような、なんだか恥ずかしい気持ちなって、しゃんとして歩かなきゃ、って思ってしまう。この気持ちは何なのだろう。
簡単に言ってしまえば人肌恋しいということかもしれない。この不思議な感覚を誰かに共有したいと思うのかな。この涼しさが心の隙間に入って来ると変に感傷的になるような装置でも入ってるのかしらんと思ってしまう。だけどこれが「人肌恋しさ」だとすれば、「人肌恋しい」というのはなんと微妙な感情についた形容詞だろう。
名前のつかない感情を経験して、これはなんというのかしらと思案して、結局言葉にならないままその瞬間が過ぎていく。そういう瞬間がもったいない。この一瞬を言葉に置き換えてノートに貼り付けておきたい・・・昔はよくそう思っていたけれど、そうやって名前を与えられた感情が記されたノートは、そのあと一体誰が読む?それならそんな自分の感情を、消えてしまわないうちに誰かと分かち合いたいと思うのかな。それが人肌恋しさなのか。
感情も言葉も、自分のところに溜めてばかりいても何にもならないのだろうな。自分のもとから手放すこと、旅出たさせること、巡らせること。そうやって自分の位置が少しずつ見えてくるのかもしれない。
2011年7月31日
六甲山山登り
先週末、知り合いに誘ってもらって山登りに行きました。
社会人になって、毎日パソコンの前に座って過ごすようになり、最初の3か月で肩がおかしくなってからずっと慢性的な肩凝りのようになってしまいました。ヨガやるとかジョギングしようとか言い続けながら、その間に違う興味が出てきたりして結局2年ほどもそのままになっており。
今回も日曜日に参加している英語の勉強会で、たまたま「歩きたいんです~」と話をしていたらその人が定期的に山登りに行っている人で、来週末もあるからどう?と声をかけてもらったのでした。
9:00新神戸駅に集合。全部で10人ほどでした。「60代の人も来はるからゆっくりのコースになると思うよ」と言われ安心して行ったのですが、集まったメンバーを見ると皆本格的な格好をしている人ばかり。大丈夫かなぁ・・。
山登りは一年ぶり。一年前のゴールデンウィークに母のテニス仲間の方に誘ってもらって摩耶山に登ったきりでした(にもかかわらずその次の日にこんぴらさん参りをして脚が大変なことになった笑)。布引の滝から登り始め、市ヶ原~トゥエンティクロス~シェール道~穂高湖~カスケードバレイ~阪急六甲道に下りるというコースでした。
そんなに暑くもなく、気持ちよく歩くことができました。
森、沢、湖、滝にすれ違う人。特に何を得られるわけではないのに、目に入る景色や緑の匂いが気持ちよくて、次はどんな景色だろう、どんな場所に着くのだろう、とわくわくの尽きない山行になりました。
英語勉強会の知り合い以外はみな初めて会う方だったのですが、道々話を聞くと魅力的な人ばかり。世界百数十ヶ国旅をしてきた人や、50歳を過ぎて自転車に乗り始め、国内外自転車旅行している人、11年間欠けて自転車で世界二周の冒険をしてきた人・・・。私には信じられないような経験をしている方たちばかりでした。と同時に、私も将来世界一周旅行をしたいと思っていたので鳥肌の立つような思いでした―ひとつの興味は他の興味とも通じるところがあるのかな。
世界二周した方に、一番怖かった経験は何ですかとお聞きしたら、アフリカでテントを張って寝ている時にテントの周りをハイエナが二匹、吠えながらぐるぐる回っていたことだとおっしゃっていました。臨場感が違う!ほんとうに命懸けの冒険をされたんだなぁとすっかり聞き入ってしまいました。
いろんな方の話を聞いていて一貫して感じたのは、山登りはたとえ複数で行ったとしても最後は自分ひとりだということ。食べ物が無くなったら分け合えるかもしれない、怪我をしたら処置をし合えるかもしれない。でも山に登って、そこから下りてくるというその経験は自分でしかできない。だから人がどう、ではなく自分が山登りそのものを好きでないと続けられないと。そして彼らの語る山登りの魅力はびっくりするくらいシンプルで、素朴でした。何も考えず、ただそこに現れる自然や人との交流を楽しむ、と。
社会人になってから、会社以外で会う人ももちろんたくさんいるけれど、私のまわりにはどちらかというとビジネスや金融や、自己啓発に興味がある人が多かったです。なので今回は今までと全く違って、山という新しい切り口で素晴らしい出会いがあったことに感謝でした~。次の日は筋肉痛で動けなくなったけど、また登りたいなと思いました!
社会人になって、毎日パソコンの前に座って過ごすようになり、最初の3か月で肩がおかしくなってからずっと慢性的な肩凝りのようになってしまいました。ヨガやるとかジョギングしようとか言い続けながら、その間に違う興味が出てきたりして結局2年ほどもそのままになっており。
今回も日曜日に参加している英語の勉強会で、たまたま「歩きたいんです~」と話をしていたらその人が定期的に山登りに行っている人で、来週末もあるからどう?と声をかけてもらったのでした。
9:00新神戸駅に集合。全部で10人ほどでした。「60代の人も来はるからゆっくりのコースになると思うよ」と言われ安心して行ったのですが、集まったメンバーを見ると皆本格的な格好をしている人ばかり。大丈夫かなぁ・・。
山登りは一年ぶり。一年前のゴールデンウィークに母のテニス仲間の方に誘ってもらって摩耶山に登ったきりでした(にもかかわらずその次の日にこんぴらさん参りをして脚が大変なことになった笑)。布引の滝から登り始め、市ヶ原~トゥエンティクロス~シェール道~穂高湖~カスケードバレイ~阪急六甲道に下りるというコースでした。
そんなに暑くもなく、気持ちよく歩くことができました。
森、沢、湖、滝にすれ違う人。特に何を得られるわけではないのに、目に入る景色や緑の匂いが気持ちよくて、次はどんな景色だろう、どんな場所に着くのだろう、とわくわくの尽きない山行になりました。
英語勉強会の知り合い以外はみな初めて会う方だったのですが、道々話を聞くと魅力的な人ばかり。世界百数十ヶ国旅をしてきた人や、50歳を過ぎて自転車に乗り始め、国内外自転車旅行している人、11年間欠けて自転車で世界二周の冒険をしてきた人・・・。私には信じられないような経験をしている方たちばかりでした。と同時に、私も将来世界一周旅行をしたいと思っていたので鳥肌の立つような思いでした―ひとつの興味は他の興味とも通じるところがあるのかな。
世界二周した方に、一番怖かった経験は何ですかとお聞きしたら、アフリカでテントを張って寝ている時にテントの周りをハイエナが二匹、吠えながらぐるぐる回っていたことだとおっしゃっていました。臨場感が違う!ほんとうに命懸けの冒険をされたんだなぁとすっかり聞き入ってしまいました。
いろんな方の話を聞いていて一貫して感じたのは、山登りはたとえ複数で行ったとしても最後は自分ひとりだということ。食べ物が無くなったら分け合えるかもしれない、怪我をしたら処置をし合えるかもしれない。でも山に登って、そこから下りてくるというその経験は自分でしかできない。だから人がどう、ではなく自分が山登りそのものを好きでないと続けられないと。そして彼らの語る山登りの魅力はびっくりするくらいシンプルで、素朴でした。何も考えず、ただそこに現れる自然や人との交流を楽しむ、と。
社会人になってから、会社以外で会う人ももちろんたくさんいるけれど、私のまわりにはどちらかというとビジネスや金融や、自己啓発に興味がある人が多かったです。なので今回は今までと全く違って、山という新しい切り口で素晴らしい出会いがあったことに感謝でした~。次の日は筋肉痛で動けなくなったけど、また登りたいなと思いました!
2011年7月18日
2011 西安~敦煌旅行 #2
2011/4/30 初日のインチョン乗り継ぎではしゃぎすぎて夜更かしをしてしまい、朝起きたら疲れがピークでした。極寒の冬にた耐えるためなのか、床暖房にエアコン、二重窓(しかし鍵は壊れていた笑)といかにもソウルらしい設備のホテルだったため暑くて暑くて、起きた時からちょっと気分が悪くなってしまいました。
7:30ホテルを出発。早々にインチョン空港につくとカフェに美味しそうな苺が!ところがチェックインの列がものすごく長かったので先にチェックインをすることにしました。
1時間ほどもかかってやっとチェックインし終えてから先ほどのカフェに戻ると、もう苺は売り切れていて・・・。DUNKIN DOUGHNUTに入り朝ごはんをとりました。
インチョン~西安の機内食。鶏の甘酢が美味しかった。韓国語「ソフトロール」が読めてちょっと嬉しい。
お昼過ぎに西安につきました。空港ではTT、WW、そして運転手のヤンさんが出迎えてくれました。TTは同じ日の早い時間に長沙から西安入りしていて、いよいよ全員集合!まずはWWのおうちに荷物を置かせてもらうことになりました。
WWのおうちは軍の退職者の為に国が建てた団地のようなところにあって、家の前の庭には青々と草木が茂っていました。私たちは一階の応接間に通してもらって、荷物を広げ、少し休憩しました。WWのお母さんは感情表現の豊かな大阪のおばちゃんみたいな感じの人で、ジュースを持ってきてくれたり、果物を持ってきてくれたり、最初から至れり尽くせりでした。
朝インチョンで苺にありつけなかった娘たちは、WWママの苺のおもてなしに感激しました!
一服して14:30ごろ、みんなで西安の街に出かけました。最初は回坊風情街へ行って腹ごしらえ。
涼皮(リャンピ、冷たいうどんでピリ辛の胡麻だれがかかっている。コシはなくもちもちした食感)、羊の串などを食べました。わたしは羊肉の匂いが苦手なのですがこれは細かく切ってあってあまり匂わず、美味しかった!
涼皮を食べるQQ
そのあとはいろんなスイーツを食べ歩き・・・大福を揚げたような柿子餅や縁豆糕(縁豆をすりつぶした生地の中にレーズンやあんこが入っている)を食べまくって歩きました。
柿子餅
縁豆糕
その後碑林博物館へ。ここは石碑が林立することからこの名前がついたらしく、漢代からの石碑が展示されてるということです。書道をやっているQQの希望でやってきました。QQは書道で書いたことのある詩文の石碑を探すことに、中国語を話すYYは碑文を読み解くことに、そして翻訳コーディネータをしている私は「これ繁体字?簡体字?」とTTに質問し続けていました(簡体字が使われるようになったのは1900年代になってからなので碑文に簡体字はあり得ないのだけど。恥)WWとヤンさんには待ってもらっていたので全部は見れなかったのだけど、漢文を読んでいくのがとても面白くて、ここへはまた行きたいなあと思いました。。
夜には鐘楼と鼓楼へ行きました。これらは物見台として使われ、鐘楼では日の出に、鼓楼では日の入りに鐘を鳴らすそうです。ものすごいライトアップが変な威厳を醸し出していて、これらが過去に実際使われていただろう時のことはもう想像もできなかったですが、それでも煙草屋や写真館など現代のお店が城壁のすぐそばにあり、その前を現代の若者が通り過ぎて行くのを見るとそれも賑やかでいいなあ、と思いました。
帰り道のレストランで広東料理、麻婆茄子や白菜の炒めたのを食べ、おうちに帰ったのはまた深夜となりました・・・。
7:30ホテルを出発。早々にインチョン空港につくとカフェに美味しそうな苺が!ところがチェックインの列がものすごく長かったので先にチェックインをすることにしました。
1時間ほどもかかってやっとチェックインし終えてから先ほどのカフェに戻ると、もう苺は売り切れていて・・・。DUNKIN DOUGHNUTに入り朝ごはんをとりました。
インチョン~西安の機内食。鶏の甘酢が美味しかった。韓国語「ソフトロール」が読めてちょっと嬉しい。
お昼過ぎに西安につきました。空港ではTT、WW、そして運転手のヤンさんが出迎えてくれました。TTは同じ日の早い時間に長沙から西安入りしていて、いよいよ全員集合!まずはWWのおうちに荷物を置かせてもらうことになりました。
WWのおうちは軍の退職者の為に国が建てた団地のようなところにあって、家の前の庭には青々と草木が茂っていました。私たちは一階の応接間に通してもらって、荷物を広げ、少し休憩しました。WWのお母さんは感情表現の豊かな大阪のおばちゃんみたいな感じの人で、ジュースを持ってきてくれたり、果物を持ってきてくれたり、最初から至れり尽くせりでした。
朝インチョンで苺にありつけなかった娘たちは、WWママの苺のおもてなしに感激しました!
一服して14:30ごろ、みんなで西安の街に出かけました。最初は回坊風情街へ行って腹ごしらえ。
涼皮(リャンピ、冷たいうどんでピリ辛の胡麻だれがかかっている。コシはなくもちもちした食感)、羊の串などを食べました。わたしは羊肉の匂いが苦手なのですがこれは細かく切ってあってあまり匂わず、美味しかった!
涼皮を食べるQQ
そのあとはいろんなスイーツを食べ歩き・・・大福を揚げたような柿子餅や縁豆糕(縁豆をすりつぶした生地の中にレーズンやあんこが入っている)を食べまくって歩きました。
柿子餅
縁豆糕
その後碑林博物館へ。ここは石碑が林立することからこの名前がついたらしく、漢代からの石碑が展示されてるということです。書道をやっているQQの希望でやってきました。QQは書道で書いたことのある詩文の石碑を探すことに、中国語を話すYYは碑文を読み解くことに、そして翻訳コーディネータをしている私は「これ繁体字?簡体字?」とTTに質問し続けていました(簡体字が使われるようになったのは1900年代になってからなので碑文に簡体字はあり得ないのだけど。恥)WWとヤンさんには待ってもらっていたので全部は見れなかったのだけど、漢文を読んでいくのがとても面白くて、ここへはまた行きたいなあと思いました。。
夜には鐘楼と鼓楼へ行きました。これらは物見台として使われ、鐘楼では日の出に、鼓楼では日の入りに鐘を鳴らすそうです。ものすごいライトアップが変な威厳を醸し出していて、これらが過去に実際使われていただろう時のことはもう想像もできなかったですが、それでも煙草屋や写真館など現代のお店が城壁のすぐそばにあり、その前を現代の若者が通り過ぎて行くのを見るとそれも賑やかでいいなあ、と思いました。
帰り道のレストランで広東料理、麻婆茄子や白菜の炒めたのを食べ、おうちに帰ったのはまた深夜となりました・・・。
2011年6月19日
2011 西安~敦煌旅行 #1
初日は14時ごろ、関空で高松から参加の友人二人と合流。綿のパンツにパーカ、歩きやすそうなスニーカーと、早速旅行モードでした。今回は中国も内陸のほうに行くということで、砂埃や日焼けや、準備の話題はそんなのばっかり(笑)「どうなってもいい服で」を合言葉に準備してきたのでした。
アシアナ航空のインチョン乗り継ぎで、行きは同日乗り継ぎが無かったためこの日はソウルに一泊する予定でした。といっても遅めで関空17時発の便しか席が無く、しかもソウルでは入国審査場がものすごく混んでいて、21時ごろやっとホテルに着きました。
ソウルにはわたしの会社が韓国語翻訳をお願いしている翻訳者さんがいて、一度も会ったことが無かったので会うことになっていました。少し前に会社を退職した韓国人の元同僚もソウルにいるということで、皆で夜のソウルを楽しみました!
翻訳者さんとはメールと時々の電話のやりとりで2年半。緊急の対応や細かい質問にもたくさん答えてくださって自分の中では同僚と同じように感じていましたが、顔は見たことがない。仕事をしているとそういう不思議な関係の人がたくさん出てきます。いつかお会いできれば、が社交辞令になってはいけないなと今回彼女に連絡をしたのでした。
ホテルのある雲西駅からA'REXで40分ほどかけソウルへ。ソウルスクエアのあたりで待ち合わせしました。最初にヒルトンのラウンジでジュースを飲みながら、仕事のこと、日本のこと、韓国のこと、いろいろ話しました。彼女は旦那さんを連れてきました。ふたりとも大手日系のメーカーで働いているのですが、日本企業と韓国の文化の衝突などの話が臨場感あって面白かったな。
終電は23時半くらいだったのだけど、せっかくなのでともう少し街の中を案内してくれるということになり、弘大(ホンデ)に連れて行ってもらってトッポッキを食べました。辛いたれの中にマンドゥ(はるさめの入った揚げギョウザ)、海苔巻き、さつまいもなどの天ぷらが入っていて、癖になりそうな味でした。街かどの何でもない庶民的なお店だったのだけど、どうやら相当な有名店なのだそう。次から次へとお客さんが来ました。あと食べたことがなかったのがスンデというソーセージのような食べ物。豚の腸に豚の血ともち米、春雨のようなものを詰めたもので、血と聞いてちょっとびっくりしたけどレバーのような味でした。
そこを出ると今度はデザートを食べに行きました。ジェラート屋さんでリコッタ・チーズのジェラートとワッフルを食べ…。初日にしてお腹が苦しくなりました(笑)
このあたりは毎月最終金曜はクラブデーらしく、1,000円ほどでどのクラブでも行き放題なんだそう。周りを見るときらびやかな学生らしき人たちがきゃーきゃー言いながら歩いていました。
明日も朝のフライトだというのに結局夜中の1時ごろまで遊んで、ようやく眠りについたのは4時ごろでした~。
アシアナ航空のインチョン乗り継ぎで、行きは同日乗り継ぎが無かったためこの日はソウルに一泊する予定でした。といっても遅めで関空17時発の便しか席が無く、しかもソウルでは入国審査場がものすごく混んでいて、21時ごろやっとホテルに着きました。
ソウルにはわたしの会社が韓国語翻訳をお願いしている翻訳者さんがいて、一度も会ったことが無かったので会うことになっていました。少し前に会社を退職した韓国人の元同僚もソウルにいるということで、皆で夜のソウルを楽しみました!
翻訳者さんとはメールと時々の電話のやりとりで2年半。緊急の対応や細かい質問にもたくさん答えてくださって自分の中では同僚と同じように感じていましたが、顔は見たことがない。仕事をしているとそういう不思議な関係の人がたくさん出てきます。いつかお会いできれば、が社交辞令になってはいけないなと今回彼女に連絡をしたのでした。
ホテルのある雲西駅からA'REXで40分ほどかけソウルへ。ソウルスクエアのあたりで待ち合わせしました。最初にヒルトンのラウンジでジュースを飲みながら、仕事のこと、日本のこと、韓国のこと、いろいろ話しました。彼女は旦那さんを連れてきました。ふたりとも大手日系のメーカーで働いているのですが、日本企業と韓国の文化の衝突などの話が臨場感あって面白かったな。
終電は23時半くらいだったのだけど、せっかくなのでともう少し街の中を案内してくれるということになり、弘大(ホンデ)に連れて行ってもらってトッポッキを食べました。辛いたれの中にマンドゥ(はるさめの入った揚げギョウザ)、海苔巻き、さつまいもなどの天ぷらが入っていて、癖になりそうな味でした。街かどの何でもない庶民的なお店だったのだけど、どうやら相当な有名店なのだそう。次から次へとお客さんが来ました。あと食べたことがなかったのがスンデというソーセージのような食べ物。豚の腸に豚の血ともち米、春雨のようなものを詰めたもので、血と聞いてちょっとびっくりしたけどレバーのような味でした。
そこを出ると今度はデザートを食べに行きました。ジェラート屋さんでリコッタ・チーズのジェラートとワッフルを食べ…。初日にしてお腹が苦しくなりました(笑)
このあたりは毎月最終金曜はクラブデーらしく、1,000円ほどでどのクラブでも行き放題なんだそう。周りを見るときらびやかな学生らしき人たちがきゃーきゃー言いながら歩いていました。
明日も朝のフライトだというのに結局夜中の1時ごろまで遊んで、ようやく眠りについたのは4時ごろでした~。
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