2011年7月18日

2011 西安~敦煌旅行 #2

2011/4/30 初日のインチョン乗り継ぎではしゃぎすぎて夜更かしをしてしまい、朝起きたら疲れがピークでした。極寒の冬にた耐えるためなのか、床暖房にエアコン、二重窓(しかし鍵は壊れていた笑)といかにもソウルらしい設備のホテルだったため暑くて暑くて、起きた時からちょっと気分が悪くなってしまいました。

7:30ホテルを出発。早々にインチョン空港につくとカフェに美味しそうな苺が!ところがチェックインの列がものすごく長かったので先にチェックインをすることにしました。

1時間ほどもかかってやっとチェックインし終えてから先ほどのカフェに戻ると、もう苺は売り切れていて・・・。DUNKIN DOUGHNUTに入り朝ごはんをとりました。


インチョン~西安の機内食。鶏の甘酢が美味しかった。韓国語「ソフトロール」が読めてちょっと嬉しい。

お昼過ぎに西安につきました。空港ではTT、WW、そして運転手のヤンさんが出迎えてくれました。TTは同じ日の早い時間に長沙から西安入りしていて、いよいよ全員集合!まずはWWのおうちに荷物を置かせてもらうことになりました。

WWのおうちは軍の退職者の為に国が建てた団地のようなところにあって、家の前の庭には青々と草木が茂っていました。私たちは一階の応接間に通してもらって、荷物を広げ、少し休憩しました。WWのお母さんは感情表現の豊かな大阪のおばちゃんみたいな感じの人で、ジュースを持ってきてくれたり、果物を持ってきてくれたり、最初から至れり尽くせりでした。


朝インチョンで苺にありつけなかった娘たちは、WWママの苺のおもてなしに感激しました!

一服して14:30ごろ、みんなで西安の街に出かけました。最初は回坊風情街へ行って腹ごしらえ。

涼皮(リャンピ、冷たいうどんでピリ辛の胡麻だれがかかっている。コシはなくもちもちした食感)、羊の串などを食べました。わたしは羊肉の匂いが苦手なのですがこれは細かく切ってあってあまり匂わず、美味しかった!

涼皮を食べるQQ

そのあとはいろんなスイーツを食べ歩き・・・大福を揚げたような柿子餅や縁豆糕(縁豆をすりつぶした生地の中にレーズンやあんこが入っている)を食べまくって歩きました。

柿子餅

縁豆糕

その後碑林博物館へ。ここは石碑が林立することからこの名前がついたらしく、漢代からの石碑が展示されてるということです。書道をやっているQQの希望でやってきました。QQは書道で書いたことのある詩文の石碑を探すことに、中国語を話すYYは碑文を読み解くことに、そして翻訳コーディネータをしている私は「これ繁体字?簡体字?」とTTに質問し続けていました(簡体字が使われるようになったのは1900年代になってからなので碑文に簡体字はあり得ないのだけど。恥)WWとヤンさんには待ってもらっていたので全部は見れなかったのだけど、漢文を読んでいくのがとても面白くて、ここへはまた行きたいなあと思いました。。

夜には鐘楼と鼓楼へ行きました。これらは物見台として使われ、鐘楼では日の出に、鼓楼では日の入りに鐘を鳴らすそうです。ものすごいライトアップが変な威厳を醸し出していて、これらが過去に実際使われていただろう時のことはもう想像もできなかったですが、それでも煙草屋や写真館など現代のお店が城壁のすぐそばにあり、その前を現代の若者が通り過ぎて行くのを見るとそれも賑やかでいいなあ、と思いました。

帰り道のレストランで広東料理、麻婆茄子や白菜の炒めたのを食べ、おうちに帰ったのはまた深夜となりました・・・。

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